ふかわりょうさんが本当に言いたかったこと

朝、会社へ着いてPCを開く。
トップ画面はYahoo!だ。

先日から話題になっている、ふかわさんの発言。
Yahoo!のトップにあがっていた。

ふかわりょうが韓流報道について「テレビは完全に終わった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110801-00000018-scn-ent



嫌な予感的中。

このニュースだけ見たら、完全に調子のったロケットマンの不時着発言としか思えない。



全文載せてみる。

芸人のふかわりょうが韓流報道について自身のラジオ番組『ROCKETMAN SHOW!!(ロケットマン・ショー)』にて
苦言していたのでそちらを紹介したい。

番組内で「ある局」と念を押した上で次のように発言した。

 「公共の電波を用いて私腹を肥やすようなことは違反だと思うんですね。

例えば自分の曲を毎回フルコーラスでかけてますが、それとどう違うのかと。

それは単純に量の問題だと思うんですよ。

日本はそういったブレーキを掛ける機関が働いていないんです。

やっぱりテレビは時代を映す物ではないなと思った。完全に終わったなと思いました」


と現在のテレビのありかたに述べた。

この意見は瞬く間にネット上に広まり、これに賛同する者がでてきた。

中にはふかわりょうの芸人生命まで心配する者まで現れ、

高岡蒼甫同様に言論弾圧されるのかと心配されている。


このように今後もふかわりょうに続き韓流報道について発言していく、

大物タレントが出てくるだろう。(編集担当:神谷善一)


ラジオでの、ふかわさんの発言をまとめると、たしかにこれは大筋間違ってないかもしれない。

でも出だしとか

Yahoo!ニュース


番組内で「ある局」と念を押した上で次のように発言した。


とあるけど、実際聞いてみると

ラジオ音源


まあわからないですけど、例えば、ある局がですよ。
韓国から、政府の・・国をあげてのエンターテイメントですから、お金をもらってたとするじゃないですか。
これはわからないですよ、ほんとか。


ふかわさんが、念押ししているのは、「ある局」じゃない、

「ほんとのことかわからない、仮定の話だよ」というのを、念押ししているのだ。

謙虚に、保身に走りながら、慎重に、語っているのだ。


先日、ふかわさんのラジオの書き起こしをやってみたから、Yahoo!ニュースだけで判断するのには、とても違和感があった。


↓↓書きました。

ふかわりょうが語った「メディア観」がカッコよかったのでまとめてみました
http://d.hatena.ne.jp/yumesalary/20110731/p1



ふかわさんは、本当に言葉を選びながら、慎重なトークだった。

それを文字にしてしまうと、「間」だとか「テンション」とかが全部消えてしまう。

これは、自ら1つの事象を追ってみて初めてわかったことだ。本当に恐ろしい。



この記事がすべてだと思ってしまう人がいるとするならば、是非、自分の耳で、このラジオを聞いて欲しい。



で、ここまで書いてくると、ニュースサイトの信頼性に疑問を感じる。

このYahoo!ニュースの記事は、「サーチナ」という会社が、企業の利益をあげるために、作った内容だと思う。

原稿の文字数制限内でまとめたなら、しょうがないのかもしれない。

トップページでPVを稼ぐ内容としては、これ以上ないまとめ方かもしれない。

そういう意図では、この煽り感が加わった記事は、成功だと言わざるを得ないのだろう。



このニュースを鵜呑みにしてしまう人がたくさんいると思われる。

Yahoo!のポータルサイトは、テレビを見る層が一番目にする「インターネット」だからだ。

ソースは俺のかーちゃんだ。


ふかわさんの伝えたかったことは、簡単にまとめさせて頂くと、

鵜呑みじゃなくて、咀嚼していかなきゃいけない時代になった。

ということだと思う。


ラジオの書き起こしから抜粋するとこの部分↓↓

前から言っているのは、今、色んな情報が錯綜している中で、誰の目線で誰の価値観で世の中を見るかってのを的確に選ばないといけない時代じゃないですか。

テレビの画面を通して、世界を見てたら、自分が痛い目にあう。っていう時代になっちゃったなと。
(中略)
だから、別にテレビというものが決してダメってことじゃないですよ。役目が変わったということなんですよ。


だから、韓流騒動に強気に苦言を呈しているのではないと、僕は思う。


そもそも、この「ふかわ祭り」をどう受け取るかは、

インターネットリテラシーを試される、格好の課題になってしまったように思う。


そして、この話題が上がっているならば、当然、

そもそも、この祭りの上流の仕組みはどうなってるの?

という話にならないといけない。



こんなのも。「はてブ」で盛り上がってる↓↓


anti-monosの新メディア論
〜フジテレビで韓流が多いのは既得権を死守した末路〜
http://d.hatena.ne.jp/anti-monos/20110801/p1



ということで、最近までしらなかったけど、インターネットはすごく面白い。

タイミングよく、色んな視点を語れる人が出てくる。


自分で咀嚼する。

わからなかったら人の視点を借りてみる。

その人の視点があっているかも咀嚼する。

そうしないと痛い目に合いますよ。


ってことを、ふかわさんは自分の身を削って投げかけるハメになってしまった。



疲れる時代ですね。


アゴはずれちゃうよ、そんな噛んだら。



Yahooトップでふかわ「TVは完全に終わった」 現在Yahooコメント沸騰
http://alfalfalfa.com/archives/4037511.html


だけど、噛まないと、何だかおかしな方向に進んじゃうのかもしれませんね。