ミスチルの映画を観て、サラリーマンが怒っているんだ

9月だというのに、この暑さだ。
その暑さに僕は怒っているんだ。


こんな暑いのに上着を着て歌ってる自分に怒ってるんだ。


暑さから逃れるように入った新橋のドトールでも、また僕は怒っているんだ。
スーパーで流れるような癒しのインストゥルメンタルでデイドリームビリーバーが流れるドトールの2Fで、
心が抑えられず、僕は怒っていたんだ。

この前、仕事に行ったビルで


営業部は8Fへ移動しました


という表記があったから、エレベーターに乗ったら





7Fまでしかねえでやんの!


しかも営業部の部屋の入り口には経理部のプラカード。

そんな無駄トラップを思い出しては、僕は怒っているんだ。


そういえば、この前生まれて初めて鳥のフンが頭に当たった事に僕は怒ってるんだ。
一見白いけど、拭いたら緑色な所が、赤ちゃんのうんちみたいで僕は怒っているんだ。




そんなことよりもまだ怒っているコトがあるんだ。

Mr.Childrenの音楽ドキュメンタリー 『Mr.Children / Split The Difference』
http://:title=http://www.mcstd.jp/index.html
を見にいった自分に怒っているんだ。

2ヶ月前。Bankbandのチケットが取れた友人から誘われて断った。

なぜなら、日本のTOPと言っても過言ではない人たちのパフォーマンスを見たら
立ち直れないショックを受けるんでは無いかという、およそほかの人には理解できないだろう不安があったからだ。

「マジで?こいつ。」

と言われて然るべきだが、マジで心配したのだ。

しかし、僕は2週間限定とか、たまたま近くの映画館でやっていたとかで、フラッと観に行ってしまった。

簡単に言うと、ドキュメンタリー。
まあ、「情熱大陸」の2時間版みたいなもんだ。
テーマは以下となる。

レコーディングとライブ、バンドとオーディエンス、
本気と遊び、ふたつの間にある想いを伝えるドキュメンタリー「目的」とか「理由」とか深く考えるのやめて、「ボランティア」とか「ドネーション」とか人の善意とも無関係
演奏したい人がいて、それを聴きたい人がいて、ただただ楽しい時間の為に音楽が存在する。
そんな音楽の「あたりまえ」を一緒に。いかがでしょう?

こんなすてきな誘い文句で、彼らの音楽を改めて楽しんでもらえるような
シークレットライブが行われたんだという。
その過程を描いた、作品。



初日に行った大仏も、招待状をもらえたよ☆


感想、ああ、すげえんだ。プロは。
人の感情を動かすコトの出来る人たちの努力が垣間見えるのが、この映画とうかドキュメンタリーの見所である。
まあカッコ良かった。なかなか観る事のできない現場、音合わせから、ライブのコンセプト決めや場所選びまで。
「小林武史プロデュース」ってのが、(映画という作品化されているにしても)かっこ良くてたまんないぜと怒っているんだ。

その映画に出てくる曲「横断歩道を渡る人たち」を早速カラオケに向かってみる。

カラオケ 全国6位だと喜んでたら8人中6位だったんだ。

そして、さっき弾き語りの練習をしていたら、ポリスに見つかってしまったんだ。
今日はお祭りがあったらしく、警備を強化していたのだろうか。

歌っていると、B系のお兄ちゃんがポリス6人くらい引き連れて、こちらに向かってきた。

大仏「うわ!なんだよなんだよ・・・わーわー」

そのやんちゃな兄ちゃんを警察が騒がないように注意して歩いている所に、
僕の歌が聞こえてしまったようだ。だから僕も取り締まらないといけなくなった、そんな流れだった。


兄ちゃん「とりあえず、一曲聞こうよ!ね?アメリカだったら聞くよ(B系ノリ)」


ポリスA「ここは日本だからね。お兄さん、もう遅いからやめてくれる?あと、苦情出てるから住所書いて」


大仏「あーすみません。かえります。(住所書く)」


兄ちゃん「いいよ、書く事ないよ」


大仏「ありがとね。でも、こんな時間に練習してる俺が悪いからさ」


そんなやりとりをした。


そうしたら、B系はまた歩いてどっかに行ってしまい、それをほかのポリスが追いかけていった。


ポリスB「(無線に向かって)えー。戸越公園で、ストリートミュージシャンを注意しました。
     少年15人の集団は今、追跡中です。どうぞ。」


本当に、苦情が出ているのか?
小学校のグラウンドと公園に囲まれている戸越公園のこの場所は、音が外に届かないと思うのだけど。
また僕は怒っているんだ。

まあ、しょうがない。こんな遅い時間だし。今後気をつけよう。

何より、どんなしょぼいレベルでも「ストリートミュージシャン」
そう言ってもらえたのが、救いだったんだ。

怒られたけど、何だか怒りがおさまったんだ。