「元恋人との思い出答え合わせ」はやるべきか?フジテレビの土曜お試し枠を見て。

昨日の昼にTVをぼーっと見ていた。

土曜昼のフジテレビは、色々と新しい企画にチャレンジしている枠があるようだ。

夜中の「フジ算」といい、このような新しいコンテンツを模索している番組は好き。

フジテレビは、「今お試しでやってますよ」というテイストだから他局でやるより気楽に見れるし。

あっ、でも「お試しかっ!」ってテレ朝でやってるからそれもそうか。

とにかく「視聴者がTVの企画が甘い状態でも、その状態を楽しめる時代」に入っているって事の象徴だろう。


その番組は、「過去の恋人に会う」というもの。

今風に勝手に言うと「恋の思い出、事業仕分け」みたいな番組。

ネプチューンが司会で、(以下敬称略)椿鬼奴・狩野英孝・手相で大ブレイクの島田秀平
あと、JOYくん。


狩野英孝は過去の彼女と生電話をして、どうやら自分だけが彼女だと思い込んでいただけだった・・・
というキャラどおりの流れを見せてくれた。

椿鬼奴は、お嬢様時代の恋愛エピソードを。

モデル?のJOYくんは過去の彼女は、みんな出演NGという大オチに。


一番力を入れていたのが、手相の島田秀平。

お笑いコンビ号泣時代(今もやっているのか?)に、別れた彼女と対面。

当時、うまく行っていた恋であったが、突然別れ話を彼女から切り出され・・・

「他の男の子供を妊娠した」

と彼女から言われてフラれたのだが、それは彼女が田舎に帰らなくてはいけないため、ついた嘘。

島田にお笑い芸人を辞めさせないための嘘だった・・・


とってもキレイな裏切られない話。素直に感動。

年取るとこういうのに弱い。

人のためにこっそり、自分が身をひいたエピソードに弱いなあ。


自分が長年謎に感じていた部分を直接、本人に聞く。

要は答え合わせ。

これは、自分もやってみたいと思うところ。

特に、恋は終わりがあるから、そういう需要があるのだろう。

島田秀平は12年経って、ようやくその問いの答えを知ったのだ。


さて、大仏だ。

僕はインターネットの発展とともに恋愛をしてきているなあと今回思ったのだ。

元彼女の誕生日だとYahoo!メールが知らせる。

happilioとかいう、カップルの交換日記をWeb上でできるサービスを2年くらい前に登録していたからだ。
http://happilio.jp/

交換日記以外にも、ご丁寧に記念日お知らせ機能まであるのだ。

しかしそんなサービスで広告料を稼いだり、ビジネスモデルは色々と可能性が広がっているんだなあ。


今日は一人ブラブラと買い物に行こうかと思うと、ふと、その元彼女から連絡が来る。

誕生日だけど、一人だから会いたいという。

下心も何も無しに、会うことにした。

彼女は、にちゃんねらーもうらやむ?超優良企業に就職して、俺なんかより既に給料を貰っている、と思う。


会社の飲み会で、同期でAKB48の出し物を企画してやったんだそうだ。

それを大成功だったと嬉々として話す、元彼女の話をうんうんと聞いていた。

彼女も成長してOLさんで、周りは能力の高い人ばっかりで、自分なりの葛藤があったんだろうけど、

社会から認められる事、自分なりのオリジナリティが出せたこと。

かなり嬉しかったんだろう。

社会人2年目に入った、田舎から出てきた女の子の感情。

そんなリアルを感じることができた。

それを感じ取れたのは大きい。


島田秀平と大仏が違うのは、別れた答えを知っているということ。

お互いの依存のバランス、距離感が別れる理由であった。

色々話しながら同じ時間をすごしてみるも、何年前に付き合っていたときと何も変わらない二人の距離感。

今日はその瞬間、ふと距離感のせいで別れに至ったことを思い出してしまった。

二人とも別れてから他の人と恋をしたようだが、お互いに求めていたこと、求められていたことが

何一つ改善されてないなあと、思ってしまったのだった。

「心と心が 今は もう通わない あのすばらしい愛をもう一度」

みたいな、虚無感というか、寂しさ。

答え合わせしてみたけど、やっぱりあの頃と変わってない答えがそこにあった。


まあ、まだ25歳の若さでは難しいとは思うけど、今思い出のフタを開けても

お互いの変化がなければ大きな感動は無いのだろう。

むしろ、結婚して子供がいる・・・とかなると感慨深いのかな。

恋の思い出のフタを開けて、ひとつひとつ答えあわせをする。

それは島田秀平のように良い作用を与えてくれるかもしれないけど

答えを知らない方が良かった狩野英孝のように、フタをしたままの方が素敵かもしれない。

開けてみたらどんな香りがするのかな?

と、余地を残してある状態が一番、感受性がある状態で楽しいんだろうなあ。

そんな言葉を書いてみたい。野望。