登山家 栗城史多氏 ドキュメントを見て

昨日の夜、バース&デイというTBSのドキュメント番組を見た。

栗城史多氏。初めて知った。登山家らしい。
http://www.tbs.co.jp/birth-day/onair/

もう、夢中だった。
ベッドに横になりながら見たが、途中正座して見た。
寝ている自分が恥ずかしくなった。

彼の撮る映像は異世界そのものであった。

物凄い画だった

ただ真っ白な世界。

進めば進むだけリスクは高い。帰り道の保障なんてない。

途中、登山中に力尽きた遺体に出会うシーンがあった。

素晴らしい空の青さと氷の透明感と遺体が
嫌にリアルでありミスマッチであり恐怖を感じた。


すごく良いものを見させていただいた。
あのエベレストを見上げた感じ。何ともいえない。


精神力。
おれは一歩も動けないだろう。
今の自分は何なんだ。
27歳のそんなに年の変わらない若者は、刹那的に今を生きていた。
俺が同じだけ生きている間に。

おれはのんびり、夢を追ってるふりをしてんだ。
常に彼の姿を思いだそうと思い、眠りにつく。


仲間の1人は彼のすごい所は体力なんかでは無い。
あきらめの悪いところだと言う。


翌朝シャワーを浴びながら考える。

すごくシンプルな世界は言い訳が効かないなと。

挑戦の途中に自分にはどうしよもない、何かにぶち当たったら、あきらめる理由が生まれるだろう。

世間から外れた事をやるのは恥ずかしいとか。

社会の中で生きていると、あきらめる理由を簡単に作れるんだ。

ただ自然では、山では、登るのみ。
自分の体力と精神力の勝負なのだ。
今の自分の暮らしには、いかに精神力が足りないのだろうか。


彼の生き様は間違いなくおれに、夜中にぼんやりテレビを見ていた
誰かに、大きな影響を与えてくれたと思う。

一歩を越える勇気一歩を越える勇気
(2009/12/16)
栗城史多

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         生死をかける人の言葉